『AKB48とブラック企業』読了。AKB48の歌詞は日本の労働問題の縮図なのか?

日本の労働問題を取り上げている

本のタイトルが『AKB48とブラック企業』となっていますが、ブラック企業を取り上げているというよりも、日本の労働問題を取り上げています。

AKB48を通して社会を俯瞰するというのは大変興味深いものであり、AKB48グループのメンバーや歌詞、エピソード等を幅広く熟知された上で書かれていることは大変評価できます。

AKB48のメンバーやAKB48が歌っている歌詞が日本の労働問題の縮図であることを説明しようとしていますが、納得できる箇所もあるものの、論理が飛躍しすぎている箇所も見受けられたことがやや残念です。

事実関係の誤り

最後に事実関係に誤りがありましたので指摘いたします。

指原莉乃さんがHKT48に移籍する前に、HKT48でスキャンダル疑惑を背景にメンバー数名が活動を辞退した旨の記述がありますが、指原莉乃さんがHKT48に移籍したのは2012年6月16日、メンバー数名が活動を辞退したのは2012年8月18日ですので誤りです。

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