相撲の懸賞金は現在は6万円ではなく、6万2,000円です。

相撲の懸賞金は以前は1本6万円でしたが、2014年4月に改定され、2014年5月場所以降は6万2,000円になっています。

ツイッターなどを見ると、いまだに6万円であるという情報が流れています。6万円の時代が20年以上続いたことや報道もあまりされなかったこともあって、改定されたことがあまり知られていないようです。なお、勝利力士に現金支給される3万円は改定前後で変更はありません。

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相撲の懸賞の内訳 勝利力士への支給は3万円

懸賞金のうち3万円は勝利力士に現金支給されます。懸賞金の62,000円の内訳は以下の通りです。

・30,000円:勝利力士に現金支給
・26,700円:納税充当金(納税分に充当されない残りは引退時に勝利力士に還付)
・ 5,300円:日本相撲協会の事務経費

相撲の懸賞の上限 一取組につき50本まで

相撲の懸賞本数には一取組につき50本までという制限が設けられています。これは、仕切り前にアナウンスできる企業数には限界があり、取組の進行に支障が出る可能性があるためです。

懸賞本数の最多記録は、1964年1月場所14日目の栃ノ海-大鵬戦、及び1964年1月場所千秋楽の栃ノ海-豊山戦で記録した26本というのが、40年に渡って破られませんでした。しかし、2004年1月場所14日目の朝青龍-千代大海戦で27本の懸賞がかけられ、40年間破られなかった記録が破られました。これ以降、懸賞本数が激増したことで、懸賞本数を50本までとする上限が設けられるようになりました。

なお、ファン投票で決まる「森永賞」は懸賞本数上限50本の対象外となります。「森永賞」とは、1月場所・5月場所・9月場所の東京場所に限りおこなわれる森永製菓協賛の懸賞金で、観客が森永の商品の箱に希望取組を選んで投票し、最も票が多かった取組に懸賞が掛けられるものです。「森永賞」を含めると懸賞本数の最大は51本になります。

「森永賞」(森永製菓株式会社 facebook)

これまでに、50本以上の懸賞が掛けられた主な取組は以下の通りです。

・61本:白鵬-鶴竜(2015年1月場所千秋楽)
・51本:朝青龍-白鵬(2006年9月場所千秋楽)
・50本:白鵬-朝青龍(2009年9月場所千秋楽)
・50本:白鵬-朝青龍(2010年1月場所千秋楽)
・50本:白鵬-日馬富士(2010年3月場所千秋楽)
・50本:白鵬-魁皇(2011年1月場所千秋楽)
・50本:白鵬-栃煌山(2015年1月場所初日)

2015年1月場所(初場所)初日の白鵬-栃煌山戦で50本の懸賞が掛けられました。「森永賞」は逸ノ城-遠藤戦だったため、51本にはなりませんでした。これまで50本の懸賞が掛けられたのは千秋楽が多く、初日に50本の懸賞が掛けられたのでは史上初です。大相撲は八百長問題で人気が低落しましたが、人気が回復してきている表れの一端が懸賞本数でも見ることができます。

2015年1月場所(初場所)千秋楽の白鵬-鶴竜戦で61本の懸賞が掛けられました。本来は50本が上限ですが、特例として上限が引き上げられました。

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