アルバイト求人サイト「バイトル」を運営するディップとAKB48グループとの契約発表会が6月23日におこなわれ、一斉に報道されました。
これらはいずれもエンタメ系が中心の報道のため、契約に関する詳細な情報はそれほど多くはありません。そんな中で、サーチナがエンタメ系ではない広告契約に関する記事を掲載しているようでした。
広告契約の内容については、ディップがホームページにプレスリリースを掲載しています。
「バイトル」というのは、ディップ株式会社が運営をしている総合求人情報サイトです。
サーチナの記事やディップのプレスリリース等から、契約に関する情報を要約すると次のようになるかと思います。
- ディップがAKB48グループ総勢305名と広告契約し、「バイトル」の広告キャラクターとしてCM等に起用
- SKE48、NMB48、HKT48それぞれが出演する地域限定CMを製作し、7月1日から東海、関西、福岡の各地域で放映
- AKB48、SKE48、NMB48、HKT48それぞれの活動地域で「アルバイト」をテーマとした「バイトル」単独提供のテレビ番組を制作し、7月から放送開始
グループ単独でのメンバー全員との広告契約や、各グループの主要メンバーだけとの広告契約は目にしますが、AKB48, SKE48, NMB48, HKT48を合わせたAKB48グループ総勢305名との広告契約というのは、AKB48グループ史上最大人数での広告契約ではないかと思います。ディップのプレスリリースによると、同一スポンサーによるAKB48グループ（AKB48、SKE48、NMB48、HKT48）との広告契約は日本初とのことです。また、SKE48、NMB48、HKT48の各グループが、それぞれの地域で同じ会社の地域限定CMをするというのも、前例がないように思います。AKB48グループのこれまでの広告契約の中でも、最大級のの大型契約だと思います。
契約内容の概要は以上ですが、契約内容の詳細を確認するにはディップのプレスリリースを見るのが確かだと思います。第6回選抜総選挙で初の1位になった渡辺麻友さんがセンターを務める37枚目シングル「心のプラカード」がCM曲になることもあり、今後の動向に注目です。
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