AKB48グループのメンバーが岩手県山田町へ被災地訪問

報道はあまりされていませんが、6月28日にAKB48グループのメンバー6名が、岩手県山田町へ被災地訪問をしました。

被災地訪問をしたのは、AKB48の北原里英さん、阿部マリアさん、相笠萌さん、SKE48の松井玲奈さん、高柳明音さん、松村香織さんの6名です。

AKB48グループの被災地訪問は、「誰かのために」プロジェクトとして東日本大震災後の2011年5月22日から毎月続いており、今回で38回目となりました。

AKB48の全国握手会で傷害事件が発生してから1か月余りが経ちました。握手会の再開の見通しが立っていないなか、毎月おこなわれているAKB48グループの被災地訪問が継続されるのか心配されましたが、今月も無事におこなわれました。被災地訪問の最後には、小学生以下の子供と保護者に限定されたものの、ハイタッチもおこなわれました。

訪問先は岩手県山田町で、傷害事件が起きたのと同じ岩手県ですが、AKB48グループメンバーとの繋がりが最も深いと言われる町です。岩手県山田町と言えばジオラマが素晴らしく、AKB48グループメンバーの名前を冠した店やビルが数多く立ち並んでいるのが大きな特徴です。

AKB48グループの被災地訪問が6月も中断することなくおこなわれ、また傷害事件が起きたのと同じ岩手県でおこなわれたということもあり、AKB48グループは今後も継続して被災地訪問を続けていくのだという強いメッセージのようにも思えます。